本日10/27のニュースに、「会計検査院が厚労省と日本年金機構に対して、立ち入り検査すると予告した厚生年金保険への加入逃れの疑いがある中小の事業所に対し、速やかに立ち入り検査を実施するよう求めた。」とありました。対象となった事業主さんもそれぞれ事情は有るでしょう。でも適法・遵法に事業を行わないと、その事業者さんの未来は開けないでしょう。コンプライアンスに問題がある事業者さんとお付合いする事は、大変にリスキーで取引を拡大して貰えなくなります。取敢えずは加入手続を進める事が先決ですが、どのようにしたら適法に支払えるかと言う観点からも、福利厚生や労務・人事制度などを抜本的に見直す必要があるのではないかと思います。